最新情報

開発力強化へ向け新技研棟建設

2003年10月26日

当社では、現在研究開発部門を集約する新技研棟の建設を進めております。赤堀町香林にある当社ポンプ事業部に道路を挟んで隣接する土地約2万3千平方メートルを取得し、来年2月の完成に向けて建設を進めております。
現在研究開発部門は、本社工場の4ヵ所に分散する形で稼動しておりましたが、建設中の技研棟は、4階建てで、延べ床面積は約9200平方メートル。1階は大型部品のテストを行う為の設備が中心で、部品が発する音の大きさや音質などを試験する無音響室も備える予定です。2階はポンプ、ステアリングコラム類の試験設備を有し、3階は設計室と食堂。4階では2輪関係の試験を行うほか応接室や会議室などを配置する予定です。
エンジンベンチ棟は一部2階建てで約600平方メートル。技研棟より2ヶ月早い今年12月の完成を予定しております。
当社では、開発のスピードアップや製品性能向上による競争力強化を目指し活動を進めておりますが、技研棟の完成によりその流れをさらに加速すべく邁進してまいります。

ページトップへ