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YVP(ヤマダ ボランティア プロジェクト)について

2012年01月12日

 この度弊社では、YVP(ヤマダ ボランティア プロジェクト) と称し、2011年10月10日から2011年12月9日までの2ヶ月間に渡り、東日本大震災の被災地における復興支援活動を実施しました。今もなお多くのボランティアを必要としている被災地の復興支援を通して企業としての社会的責任を全うすると共に、会社が従業員にこのような機会を提供することで、従業員の社会貢献への想いに応え、また参加者に気づきや新たな発見をしてもらうことを目的とし活動を展開しました。参加者は会社の指示を受けて業務として参加するのではなく、本人の意思により自発的に参加する形をとりました。 会社は参加者に対して活動期間中の特別有給休暇の付与、交通や宿泊、その他活動に必要な備品の手配など、参加者が不安なく参加できるようサポート体制を整えました。その結果、応募者は定員89名に対して106名の応募と定員を上回る結果となり、ボランティアに対する関心の高さが伺えました。
 参加者は現地の方々やメンバーと協力し合い、知恵を出し合い、積極的に作業を進め、真剣に取り組んでくれました。肉体的にも重労働作業が多かったはずですが、その中で生まれた団結力やヒューマンネットワークは財産となり今後の良い仕事にも繋がるのではないかと思います。各人が様々な想いを抱きながらも、被災地の一日も早い復興という共通の目的のためにグループ一丸となり役割を果たし、「自分を見つめ直すきっかけとなり人生観が変わった」、「家族や職場の仲間に改めて感謝したい」、「今後に繋がる貴重な経験ができた」等、いろいろな気づきがあったという声が多数寄せられ、このプロジェクトは有意義な活動になりました。しかし、被災地ではまだまだ復興までの道のりは険しく、今後も継続的な支援活動が必要になっています。
 そこで、2012年4月9日から2012年7月28日までの15週間(各10名程度 15グループ)でYVP第2期を実施することを計画しております。「出来る限り長く、活動を続けたい」と言う参加者の声に応えるべく、活動日を第1陣での3日間から4日間に延長し、活動スケジュールの見直しを行うなど、第1期での反省点を活かし支援活動を展開する予定です。 
最後に、今回の弊社支援活動を受け入れてくださった被災地の方々、石巻市牡鹿災害ボランティアセンターの方々、プロジェクトの立ち上げにあたりご協力いただきました八千代工業(株)様に感謝申し上げます。

YVP(ヤマダ ボランティア プロジェクト)概要紹介

参加者

国内従業員のうち、復興支援活動への参加を希望する従業員

活動期間

第1期・・・2011年10月10日(月)~2011年12月9日(金)
(参加者を9グループ(10名程度)に分け、各グループが一週間ごとに活動する)
第2期・・・2012年4月9日(月) ~2012年7月28日(金)
(参加者を15グループ(10名程度)に分け、各グループが一週間ごとに活動する)

活動場所

宮城県石巻市 牡鹿半島

活動内容

家屋の家財等の搬出作業、引越し作業、側溝の清掃、地元産業(漁業)の手伝い、その他ボランティアセンターに寄せられたニーズに応える

その他特徴

プロジェクトへの参加は業務ではないため、参加者は活動期間中、会社から付与された特別有給休暇を使用して参加する

活動スケジュール
曜日
第1期 現地入り被災地視察 活動1日目 活動2日目 活動3日目 解散・移動 休日 休日
第2期 現地入り被災地視察 活動1日目 活動2日目 活動3日目 活動4日目 解散・移動 休日

第一期活動報告

ボランティア活動

活動内容はその日により異なり、ボランティアセンターの指示により決定します。
どんな内容であっても大切なのはチームワーク!
日々の活動は、YVP活動新聞により全社に配信されました。

参加者の声(抜粋)

・復興支援としての効果は小さいが、ボランティアが減少してきている中、企業として継続した支援が必要と痛感した。
・他では得られない貴重な経験だった。この4日間で感じたことを忘れず、自業務に活かしていきたい。
・ボランティア活動を行った後の達成感を多くの人に体験してもらい、併わせて支援継続の必要性を感じてほしい。
・YVPが継続されるのなら大勢の方に参加して頂きたい。貴重な体験をメンバーと共に出来た事に感謝致します。
・毎日一緒に作業し、話したメンバーは部門や世代を超えた仲間(ネットワーク)となり、今後の仕事で助け合えると思います。
・これ以上の経験は会社では中々出来無いと思います。
・被災地の為に参加したボランティアでしたが、自分自身にとっても、とてもプラスとなる日々を過ごす事が出来ました。

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